こんにちは! Chumriap su-o!
みんなより4日早く帰国したので、
カンボジアはまだ、シェムリアップのことしか知らない1年のゆうこです。
本日は9月25日…ということは、
一か月前はちょうどリフレクションをして
メンバーの関係がより親密になった頃ではないでしょうか。
昨日、合同写真展に一部参加したのもあってカンボジアシックをこじらせた状態で
CeeKツアー2017の2日目を振り返っていきたいと思います。
まずカンボジアで迎える初めての朝。
ニワトリの鳴き声に起こされ、部屋を出てみると生暖かい空気が体を包む…
昨日からそうでしたがカンボジアに来たという実感があまりなく、
「これがカンボジアなんだ」 となんだか夢のような気分でした。
また部屋の前の廊下では、早速ヤモリ?に遭遇しましたが、
先輩からお話を聞いていたこともあり、意外と驚かない自分に驚きました。笑
朝食の後、集合まで時間があったのでテレビをつけてみると
朝っぱらから歌番組が2つもやっていたり、
テレビの画面に時計の表示がなくてびっくりしました。
確かに今でも考えてみると街中でもあまり時計を見かけませんでした。
市場やパブストリートの前でしか見たことがない気がします。
1年のひかりと話すと、
「カンボジアの人は時間をそんなに気にしないんじゃない?」と言っていました。
ここでテレビをつけたことで日本とは違う点に気づくことができ、
カンボジアに来た実感が湧いてきました。テレビに感謝です。
ロビーで昨日の飛行機の便が違った人と日本でのツアー前ミーティングぶりに再開した後、
2日目は2グループに分かれて戦争博物館とプサー・ルー(市場)を見学しました。
昼間の街並みに昨日の夜の風景とはまた打って変わった印象を受けながら、
まだ乗るのは2回目なのに魅力に引き込まれつつあるトゥクトゥクに揺られて
まず訪れたのは戦争博物館です。
ご存知の通り、CeeKのツアーは‟スタディーツアー“であり、村訪問だけではなく
カンボジアの歴史を知るため、肌で感じるために、遺跡訪問をはじめ、
内戦や大量虐殺についての博物館の見学も行います。
プノンペンではS21やキリング・フィールドを見学するとのことでしたが
私は今年それらを訪れることができないことが分かっていたので
「カンボジアの悲しい過去を知るのにはここしかない」
と思って戦争博物館に臨んだのを覚えています。
昨年は地雷博物館を見学したとのことで、
先輩にとっても“初めて“が経験できた場所だったのではないでしょうか。
戦争博物館にはカンボジア内戦で実際に使用された武器や飛行機、戦車、地雷、
またカンボジアでの内戦や大量虐殺の歴史、
現在に至る地雷除去の取り組みの説明が英語で書かれたもの、
そしてそれらにまつわる写真が展示されていました。
ツアーに参加する前のミーティングで先輩が学術という時間を設けてくださり、
カンボジアについての情報を教えてもらっていたので
歴史について多少知識はあったものの、
現地で実際に銃に触れたり、内戦で被害にあった人の写真を見たりすることで
(うまく言葉にできなくて申し訳ありませんが)
ただ人に聞いたり、本で読んだだけでは感じられない感情を持てて
自分の中でとても良い経験になりました。
今を知り、これからを考えるには歴史を学ぶことが必要であると思ってはいましたが、
悲惨で目をそむけたくなるようなものでも、
その場所を知るために、カンボジアを知るために
現地の人たちが抱える過去に私たちも向き合う重要性を改めて感じました。
続いて訪れたのはプサー・ルー(市場)です。
先輩方曰くマスクは必需品というほど匂いがきついということでした。
実際に行ってみるとやはり匂いはかなりきつかったです。そして広い!
流石、先輩方が仰っていた「シェムリアップにあるものはほとんど全てここから流れている」
というだけあるなと思いました。
どうやらにおいの原因は魚の生臭さや血にあるようでした。
私は現地の人の生活となるべく近い体験をしたいと思っていたので
マスクなしで回りました。笑
私の場合マスクはなくてもいけましたが、個人差があるようです。
とはいえ、この市場の匂いは鼻につくので同じような匂いはすぐに分かります。
ちなみに私は食べたときに鼻から抜ける匂いがこの市場と同じような匂いの野菜を食べて
軽く体調を崩しました。
これからはこの匂いがするものはやめておこうと思います。笑
匂いはともかく現地の人の生活の一部を見ることができて良かったです。
以上の二か所を回った後、お昼を食べに行きました。
人気らしいクメールキッチンです。
フライドライスにアモックなど…おいしかった!
<話は少しそれますが、個人的カンボジアあるあるをここで1つ>
「レストランに謎のオブジェがあるところがいくつかあって
そこでオブジェの真似をして写真を撮る人がよくいる」
この類の写真はツアーのアルバムで何枚か見かけました。
楽しそうです。
私もやりました。楽しかったです。笑
話を戻します。
そのあと、このツアーで何回お世話になったか数知れない
CeeKのツアーに参加した人は必ず知っているアイスのお店、
居心地よさNo.1! のblue pumpkinに行きました。
(実はこの日、夜にも行きました。笑)
先輩がおごってくれて嬉しかったです。ありがとうございました!
午後はそれぞれ
マーケットで買い物をしたり、
マッサージに行ったり、
ホテルのプールで遊んだりして、
思い思いに過ごし、
衛生プロジェクトの人は夕方からプロジェクトの準備をしたりしていました。
私は自分以外の部屋のメンバーが全員衛生プロジェクトの人だったので
村で披露するクメール語の手洗いの歌を自然に覚えました。笑
夜はそれぞれグループでPUB STREETに繰り出しました。
夜の街はとても綺麗で、ウキウキして、
日本にいる時、夜まで遊びたいなーと思いながら
7、8月上旬は授業やテストやアルバイトに追われていたので、本当に楽しかったです。
飛行機の関係で昨日、夜の街に行けなかった人にとっても、
初めての夜のカンボジアの雰囲気を味わえて楽しかったのではないでしょうか。
それにしても一度か二度しか来たことのない街を
一年生を連れて回れる先輩方には本当に尊敬です。
来年、後輩を連れて回れるのだろうか…と心配しつつ
明日は4:30集合でアンコールワット遺跡群を見に行く
ということで早めに寝ようと思ったら…
昨日のトラブルの末、みんなとは少し遅れて日本を出国したてっちんさんも
無事カンボジアに着いたようです。
先輩方もてっちんさん到着の報告に嬉しそうでした。良かったです。
さて、今年は、
念願の”アンコールワットの背後から昇る朝日”を見ることができたのでしょうか?
その答えは次回のお楽しみです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
以上、CeeK1年のゆうこでした。
Chumriap lia 🙂