TOUR2016 11日目

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2016年10月09日      2016年12月14日

こんにちは!CeeK1年のうえちゃんです😊!
11日目を担当させていただきます💁
ツアーも残すところあと少し。悲しいことに、終わりに近づいてきました…😭

さて、そんな11日目はプノンペンにあるキリングフィールドとトゥールスレン収容所に訪問しました。
もうお分かりかもしれませんが…この2ヶ所に関係しているのは、かつてカンボジアの人々を恐怖に陥れた”ポル・ポト”と、彼が率いるクメール・ルージュの行った”大量虐殺”です。
少し気が重くなるような話ですが、最後まで読んでくれると嬉しいです🙇

ポル・ポト政権期には、多くの人々が虐殺されました。ポル・ポトは原始共産主義を目指していたため、はじめは医師や教師・技術者などの知識人が虐殺の対象になっていたそうです。ですが被害はだんだん拡大し、字が読めるから、メガネを掛けているから…など理不尽とも言えるような理由で多くの人が殺されていったそうです。
当時の人口は800万ほどでしたが、ポル・ポト政権期の約4年間で200万〜300万の人々が亡くなったと言われています。正確な人数は未だにわかっていないみたいです…

さて、説明はここまでにして…
トゥクトゥクで走ること数十分、キリングフィールドに近づくにつれて少しずつ気分が重くなっていくような気がしました。

そして到着。一番最初に見えたのは、虐殺の犠牲者を追悼する慰霊塔でした。
ここには亡くなった多くの人々の頭蓋骨や、殺害する際に使用された道具が納められていました。


亡くなった人々の遺骨がこんな風に見える形で置いてあるなんて…少し驚きました。

日本語の音声ガイドを聴きながら歩いて行くと、所々にかつての様子を描いたパネルがありました。

現在は綺麗に整備されているこの地で、かつて虐殺が行われていたなんて、とても想像できませんでした。

歩いていると何度か目にする木。

この木の葉は、先が鋭くなっています。かつて、鶏などの家畜の首を切る際に使用されたこの木の葉を、クメール・ルージュは人々の殺害に使っていたそうです。
人々がこんなに原始的な方法で殺害されていたなんて、とても信じられませんでした。

そして、私たちの前に現れた大きな木。クメール・ルージュの兵士が赤ちゃんを殺害するときに、この木に打ち付けて殺したことから、この木はキリングツリーと呼ばれています。母親の目の前で赤ちゃんが殺されることも多かったそうです。


キリングツリーには、多くのミサンガが供えてありました。

他にも、地上に出てきてしまった骨の破片や歯や洋服の端切れなどが、集めて展示されていました。今でも、私たちが歩いている地面から人骨が発見される事があるそうです。

キリングフィールドでは、現在のカンボジアからはあまり想像できない、かつての様子を知ることができました。

一旦お昼休憩を挟んで、午後はトゥールスレン収容所に向かいました。

収容所の周辺は、どこか薄暗いというか、なんとなく不気味な雰囲気でした。

この収容所には約3年間で2万ほどの人々が連れてこられ、拷問・処刑されました。最終的に生きて出てくることができたのは、たったの8人だけだったと言われています。

ここでは、写真家の高橋智史さんに案内していただき、幾つかの部屋を見て回りました。

最初に入ったいくつかの部屋には、中央に鉄製のベッドが置いてありました。

”囚人”と呼ばれた人々は、この上でひどい拷問を受け、無理やり自白させられ、殺害されたそうです。中には未だに血痕が残っている部屋もあり、当時の様子を想像させられました。

中には、壁が仕切られて独房になっている部屋もありました。


独房といってもほとんど動けないくらい狭くて、薄暗くて、風通しも悪くて…人が過ごすには劣悪すぎる環境でした。

当時使われていた鎖も残っていました。人々はこの鎖で繋がれ、逃げれないようにされていたのでしょう…

当時収容されていた多くの人々の写真も展示されていました。


この写真が撮られたとき、人々はどんな気持ちだったのか…。私には想像することはできませんが、その表情は何かを訴えているように思えて、胸が苦しくなりました。


最後に、慰霊塔です。亡くなった方々の名前が刻まれていました。

この1日だけでも、本当に多くのことを学ぶことができました。
このような負の遺産が今でも残っていることは、人々に過去の辛い記憶を思い出させてしまうかもしれません。しかし、悲劇を2度と起こさないようにするためには、過去の出来事を後世に伝えていくことが大切です。ここを訪れたことで、その大切さを改めて感じることができました。

少しお堅い感じになってしまいましたが…😅拙い文章で長々と書いてしまって申し訳ないです🙇💦
最後まで読んでくれてありがとうございました!😊

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