1年のるるです!
ツアータオム村2日目でした。
このツアーのためにたくさんの準備してきたプロジェクトを行いました!
衛星プロジェクトでは歯磨きと手洗いの大切さを劇や歌に交えて伝えました。歯磨きの紙芝居の時は、おしゃべりしていた子供達も静かに聞いていてくれていましたし、一緒に歯磨きをしてくれる子がたくさんいました。また、手洗いの歌の時も一緒に歌ってくれる子がいて、それを後ろから見ながら感動してました。
えんぴつプロジェクトでは文具配り、もらった子供達は楽しそうに絵を描いてくれて、笑顔がとても眩しかったです。1日前のダンスパーティーでは何度も誘っても踊ってくれなかった少しシャイな男の子もこの時は一生懸命絵を描いていてとても嬉しかったです。
洋服プロジェクトでは子供一人ずつに洋服を渡し、ミサンガを腕につけました。女の子は特に一人一人のセンスに合う洋服を見つけるのが大変で何度も心が折れかけましたが、最後はみんな気に入ってくれてキラキラした笑顔を見せてくれました。ミサンガ製作の立役者であるあちゃかさんが一人一人にミサンガをつけました。優子さんの洋服がカンボジアで新たな人生の第一歩を刻みました!

午後はお宅訪問に伺い、村の暮らしについてなどの貴重なお話を聞くことができました。私たちがカンボジアに行った8月はカンボジアでは雨季なのですが、雨不足による水不足で、村での畑仕事が出来ず、一家の男性は出稼ぎに出なくてはならず、生活はなかなか厳しい状況だとおっしゃっていた家もありました。お宅訪問などで知った現実を自分たちの中で止めることなく、多くの人に知ってもらいたいなと思います。


子供達とのお別れはやはり悲しいものがありました。
特に仲良くなった子ができるとなかなか離れがたく、先輩がまたあの子に会いたいと言っていた時はなぜか私が泣きそうでした(笑)
子供達に引っ張りだこなみゆかさん、大変そうでしたがみゆかさんの笑顔もとても素敵でした。


車でシェムリアップに戻り、プロジェクトごとの反省会兼夕飯でした。プロジェクトごとに水上村に向けて改善点などを話し合いました。
タオム村は初めて訪れた村だったので戸惑いなどもたくさんありましたが、子供達の笑顔やエネルギーに元気をもらい、残りのツアーのモチベーションがとても高まったものになりました。また来年子供達に会えることを本当に楽しみにしています。
次の記事のツアー6日目は午前中にグループごとに分かれてカンボジアの観光地を巡り、午後はプチリフレクションでした。お楽しみに!!